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読書な一日。

行雲流水のつるこさんのサイトで紹介されていた関原健夫さんの本を図書館で借りてきました。
「がん六回 人生全快~現役バンカー16年の闘病記」という本。
日本人の3人に1人が、がんという病に罹るといわれる現代、癌はとても身近な病気になってきたのでしょうか。
それにしては「実は私・・・」とカミングアウトした話はあまり聞かないな~。
やっぱり日本では「がん=不治の病=可哀想」ってな図式が刷り込まれているんでしょうな。
実際自分自身もカミングアウトするべきかどうか、かなり悩みましたもんね。
最初の子宮頸がんの時は上の子が幼稚園の夏休み中に手術することが出来、またステージも0期と「切っちゃえばお終い」的な気楽さがあり、聞かれたら答えるって感じで「でも、もう終わったから大丈夫!」と笑顔で答えてましたね。
そして大腸がんの時、これは受診する前から下血も在り、もしかしたら結構シリアスな状況?なんて自己分析をしていたんで、反対にあまり周りには言えませんでした。(そんな状況でもなかなか検査に行かなかった私って・・・本当に、おばか)
その後検査をして癌だとわかり、しかも結構進行しているとなると・・・やはり動揺しましたね。
セカンド(サード?)オピニオンで受診した病院では「もしかしたらリンパ節への転移も疑われます。そうなると手術ではなく化学療法で叩くと言う方法になると思われます。辛い戦いになると思われますが・・・」と涙目の先生に言われた時には「ああ、もう半分くらい棺おけに足突っ込んでるのか」なんて思いました。
そうなってくると考えるのは残される子供達のこと。
次の年は息子の小学校卒業と中学入学。そして娘の七五三。
元気なうちに写真だけでも撮っておこうか・・・なんて、現実感の無い事考えたりしました。
そんなことより日々の暮らし。
うちの旦那さんはサラリーマンであるからして、もし私が長期入院、もしくは永遠の旅路についてしまったとしたら、どうなる!?
そう考えた時に真っ先に思ったのが必要に迫られるであろうこの先の子供達のフォローをお願いする友人達へのカミングアウト。
ハンドメイドを通じて、年に何回かイベントをするようになった仲間達には検査中から経過報告をしていたので(イベントもあったんです)これも迷惑をかけるかもしれないので報告。
あと突然私が消えたら(入院したら)驚くであろう日常良く遊んでくれている友人へ。
自分の両親には、最初の子宮頸がんでお世話になった経緯も在り、それほど抵抗無く話せたんだけど、旦那さんの母親(姑)に苦手意識のある私は、こちらは旦那さんに話をしてもらいました。
姑は高齢なこともあり、あまり詳しくは説明をせず、とりあえず癌だけど手術するから。って感じで。
あとは学校の先生へ、どの程度まで話をするべきか・・・と。
幸いなことに大腸&肝臓の手術は両方とも子供の夏休みや春休みと期間が重なってくれたので、ほとんど欠席させること無くクリアできました。
なので、先生にカミングアウトして、あまりにも心配掛けすぎたり、子供を「かわいそうに」って目で見るようになってしまっては困るな~と思ったので「病気になって手術が必要なので入院する」という事実のみを報告。入院する前後のフォローをお願いしました。
察しのいい先生なら「もしかして」とか思ったかもしれませんね。

そして最後まで悩んだのが、子供に対しての告白。
その時上の子は小6。下の子小1。
下の子に関しては病院に通っているのを説明するために「おなかの中にポリープってのが出来て、それを取るのに入院するんだよ」と説明したところ、数日後知り合いのママから「手術するんだって!?娘さんから聞いたわよ!大丈夫?」と話しかけられた(爆笑)という前科があるので、オフレコ決定。
問題は息子。
この時、一応中学受験なんか考えていて、夏期講習は「これを受講しない受験生はいない」という感じで、結構煮詰まると言うか、決戦前と言うか・・・な時期でした。
この時期に、動揺させるのはいかがか?
でも同時に受験に対する反抗期真っ盛りでもあったんです。(勉強しないなら塾になんて行かなくていい!受験なんて止めちまえ~!と日々怒鳴ってました)
そして、考えた割にはある日、毎度のようにデロデロとやる気の無い不貞腐れた態度の息子を見ていて、「つい」と言う感じでカミングアウトしていました。

正直言って、そんなタイミングで告白する親って、どうよ!?と言う気も、今になってみるとありますが、結果から言えば、見事に(?)受け止めてくれたようです。
夏期講習は私の入院もあり、子供達は実家に預けるという話になり受講しませんでしたが、退院後、グレグレな態度も多少鳴りを潜め、息子なりにストレスを与えないように気を使っているのが解りました。
私自身、17の時に母を亡くし、同居する祖母がいるものの、日々の家事を引き受けざるえない状況になり、一気に大人になったような気がしました。(ただ単にオババ臭くなっただけかも)
なので、息子の変化が頼もしくもあり、また12歳と言うまだまだ子供でいていい年齢なのに、突然状況変化に応じて大人にならざるえないのを可哀想にも感じました。

ああ、なんだか本とは関係のない話になってしまいましたね。
でも癌を告白することはある意味周りに対して気兼ねなく(?)SOSを発信できるチャンスなのかもしれない、と思った私でした。
これからがん患者、増えこそすれ減る事は少ないと思われます。(ホントは減って欲しいけど)
だとしたら必要なケアを受けるために、自分の状況を色眼鏡で見られることなく周囲に告白出来る様な、そんな世間になってほしいと願っています。
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このステージで癌が見つかると、いろいろ考えますよね。写真、きちんとしたもの撮ろうと思いました。で、結局、撮っていません。
わが夫もサラリーマンで転勤族なので、どうなる事やらと、いろいろ考えています。

関原さんの本、やはり社長業をされているだけあって、文章が上手で、どんどん読めますね。

<m(__)m>

☆つるこさん
長々ダラダラの駄文をお読みいただき、ありがとうございます。
写真、結局近くのスタジオで貸衣装で撮りましたが・・・なんとなくドタバタあたふたした雰囲気が解ったのでしょうか?娘の顔は膨れっ面でした(^-^;;
せっかくの記念撮影が・・・写真代が勿体ない orz
関原さんの本、本当に引き込まれるように読んでしまいました。
ヘンな言い方かもしれないですが、生きることに対しての執着をありのまま見せてもらえて嬉しかったと思いました。ジタバタして当たり前、藁にもすがるような気持ちになるのはみんな一緒。
なのでジタバタして頑張って行きたいと思います!

3人に1人ががんになると言われているのに、たしかに周りでは聞かないですね。
みんな言わないんだろうなぁ。

写真、私は結婚していないので、やっぱり1度くらいウエディングドレス着てみたかったなーなんて思いました(^^;)

着ちゃいましょう♪

☆ryuryuさん
周りにカミングアウトするのは、やはり人選が必要ですよね。選考基準は・・・口の堅い人?
自分の知らないところで脚色された話をされたくないですから・・・尾ひれが付くもんですしね(^^;;

ウエディングドレス姿の写真♪撮っちゃいましょうよ!
といいつつ、15年前の自分のウエディング姿・・・時代を感じるデザインで、この年になっても「もう一回、もう少しマシなデザインのドレスで撮り直したい」とか思ったりもします。
あ、でもあの頃とサイズが・・・
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プロフィール

harusame

Author:harusame
都内在住。二人の子供を持つ専業主婦です。
32歳の時に子宮頸がん0期で手術。
そして38歳では大腸がん肝転移でしたが手術で摘出。
半年後に肝臓に再発、手術!
そして09年には肝臓とリンパ節にも転移か!?
化学療法で手術可まで持ち込んで、3回目、4回目の肝臓手術。
只今、またしても!の再発(肝臓)と交戦中!!

ご訪問ありがとうございます

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