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退院までの記録・6

日に日に身体についているチューブが減ってきて、身軽になってきます。
ついでに言えば、HCを出たときに増えていた体重4キロも、一気には無理とはいえ少しずつ減って入院時の体重に近づいてきました。
こうなれば後は歩くのみ!!
フラフラと病棟内をさまよっていました。
すると、向こうから来る男性の浴衣の袖口からチラリズム。。。きれいな色がのぞいています。

ああ、この人だったんだ。私がHCに居た時に手術室に行った人。

どうやら、それなりのクラスの方らしく、面会時間以外にも舎弟っていうんですか?子分さんですか?が大勢来ていました。

ロビーが空いていれば、そこに座を占めて、エレベーターから降りてくる人たちを子分さんたちが眼光鋭くチェックしてるし、病室に居たら出入り口を子分さんがガードしてるし・・・

それなのに、この方、二人部屋。。。個室に行け~!!

きっと同室になってしまった人は気が気じゃなかったろうな~。

病院ですから、トイレの構造が男子トイレ、女子トイレ、の間に畜尿のための小部屋、というか、まぁ、スペースがあるんですよ。そこは男女共同。

男も女もみな病人。この辺は「まぁまぁ」って感じなのかもしれませんが、畜尿の機械を子分さんに見せて「こうやって、測るんだよ。うんたらかんたら」と説明してたりして、後ろが詰まってるって~のに(機会は一台しかないっす)、子分さんも「こんなんあるんですかっ!ハイテクですね!」なんてあいの手(?)入れたりして・・・勘弁してくれよ~でした。


そして、お部屋代。
やっぱり空いていたのに、私から言わなければ移動が無かったというのが納得いかなくて、「お聞きしていいですか?」と下手に質問。
「部屋代とかは事務の方だから」と、入退院の事務の方へ聞いてほしいと言われ、そちらに向かうと「ベッドコントロールは各階の婦長のほうなので」と、たらいまわし??

婦長さんの方へ話を持って行って、時間のあるときに聞いてくださいってお願いしました。
で、お時間を作ってもらって「実は入院の時にこういうお話で・・・」と話をすると、どうやら事務の方から「8床が空いたら異動希望」っていう話が連絡されていなかったらしい。
婦長さんが「事務の方へちょっと連絡しておくので、そちらとお話してもらえますか?」と言ってくれたので、お願いしました。

で、結果。
3床のお部屋を実際に使ったのは4日間。で、半分ずつ負担で・・・と。
まぁ、二日分くらいは実際に使っているわけだから仕方ないか(というか、また世話になるだろうし、あまり嫌な客(爆)と思われるのも・・・ってのがあって)、了承しました。

これも言わなかったらどうなってたのかな~って感じですよね。

退院は日曜日だったんで、土曜日に清算を済ませ、無事に帰ってきました!で、今回の入院は終了~!
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退院までの記録・5

一般病棟へ帰って二日目(12/22)、右下のドレーンと尿管(カテーテル)と硬膜外麻酔が抜けました。
今回は途中で硬膜外が切れることも無く、無事に終了。
前回の手術の時から「痛かったら言って、ワンプッシュするから」と言われていたんだけど、まぁ、我慢できるし・・・とお願いしなかった硬膜外のワンプッシュ。
今回は「なんとなく痛いんで」と2度ほどお願いしました。
ワンプッシュすると・・・背中から涼やかな風が吹き抜けるような爽快感(?)ヒヤ~っとした感じが降りてきて、楽になります。癖になりそうで怖かったかも(^^;)

今回もメインの点滴はポートを使ってもらったのですが、クランプがうまく固定されていなかったようで、それが当たった部分の肌に水泡が(--;)痛痒くて看護師さんに相談したら保護シートを貼ってくれました。
「これは自然に剥がれてくるまで剥いではダメよ!大変なことになるからね」と脅され(?)、真顔で頷くharusame。

そしてこの日から食事が出るようになりました♪
回診でやってきたW先生に「今日から食事出たんです!」と報告したら「あれ?昨日から食べてよかったのに」って。
なんだって~!?
その後、ケアにやってきてくれたY先生に「今日から食事が3分粥で出たんですけど、24日には普通食になれますかね?」と聞いてみました。
「多分大丈夫じゃない?なんで??」
「24日の夜、クリスマスっぽいメニューなんです!食べたい!!」と言うharusameにY先生苦笑。
まぁ、頑張ってと病室を出て行かれました。

さて、帰ってきたのは3床のお部屋。
このお部屋に行きつくまでに8床の大部屋の前を通るんです。
そこには埋まる事のない空白のベッドが・・・

術前に3床のお部屋で一緒だったTさん、いつの間にか8床に移動していました。
「だって、あなたは手術で行っちゃうし、もう一人の人も転院しちゃうし、寂しいから移動しちゃった」そうです。
「私の隣のベッド、ず~っと空いてるよ。移ってきちゃいなよ!」(Tさんには最初から8床に移りたいんです私、と話をしてあったので・・・)

そうだよね。なんで??ず~っと空いてるなら移っていいはずだよね?

それでも「もしかしたら予約とかあるかもしれないし。」と一晩保留し、次の日に看護師さんに「8床のお部屋、ベッド空いていますよね?もし移れるなら移して欲しいんですが。」とお願いしてみる。

「ちょっと上の人に聞いてくるね」と言ってくれて、昼前には「大丈夫だって!お昼ころに移る?」と大部屋に移動許可が下りました♪
お隣は3床でもお隣だったTさん。
「ほら大丈夫だった!」と大喜びしてくれました。
とりあえずこの日からは差額を気にしなくて済むってのがありがたかったです。
でも、なんで今まで移してもらえなかったんだろう?疑問が残りました。

退院までの記録・4

今回も予想通り、発熱はしました。でも、手術して発熱しない人っているのかな?(素朴な疑問)

ICUでもHCでもアイスノンにはお世話になりました。

熱が出たら脇下にアイスノン!これですね。

そんな訳で(どんな訳?)次の日の昼間にはHCに移れました。

ICUで寝ていたベッドからストレッチャー→ストレッチャーからHCのベッドへの異動があったけど、自分で結構身体が動かせるんで、移動するときも体を浮かせたり、半身になったり…結構スムーズな動きに看護師さんから「おお~」と喝采(?)が。

「このまま動けちゃいそうだね」とのお言葉に、本当に動けそうだな~なんて内心思っていました。

前回は術後3日目の夜に初めて動いた(歩いた)んだけど、今回はHCに移った途端、やる気十分!!

でも、看護師さんに「待った」をかけられました。

確かに体のあちこちからチューブが出ていて、歩こうにもそれらチューブの先のブツを点滴台に移動してもらわない事には「つながれた犬状態」…行動範囲は綱の中。って感じですから。

今回の初動きは、HCに移った日(術後2日目)に車いすでレントゲンを撮りに階下まで~ってのが最初でしたね。

案外スムーズに動たと思いますが、やはり少しふらつく。その場足踏みをして身体の均衡を取ったりしました。

そして、今回と前回の一番の違い!

「呼吸機能回復訓練」看護師さんネーミング「ブーブー」(爆!)正式名称「スーフル」をこの日から始めました。

これは何かと申しますと、その名の通り呼吸機能を回復させる道具のようです。

前回は「え~こんなの効き目あるの?」と疑う気持ちの方が強く、ほとんどしなかったんです。

で、そのせいかどうかは分かりませんが、胸水が溜まってしまった(--;)

なので、今回は真面目にやってみようと。(それでも溜まったら、この器具に意義はない!と思ってやる)

HCのベッドで上体を起こした体位で、ひとりブゥゥゥ~~~・・・・ブゥゥゥ~~~~。ちょっと虚しい。

でも、肺の底の方にいや~な感じがあったんで(なんか肺が広がりきっていない感じ)、これでそれが改善されるなら!と結構必死でした。

まぁ、それくらいしかやる事が無かったというのが本当なんですけどね。

私がHCに入った1日目、4床あるベッドは私以外空で心おきなくブーブーやれたというのもラッキーでした。

そんな事をやっている所へH先生登場。

そうそう、前回の時「肋骨切ってるから、熱出て当たり前だよ」と言い捨てて、その当時は名前すら知らなくて、しばらく「私の肋骨どうなってるの~!?」と悶々とさせてくれた先生です。(その後私の外来主治医となる)

H「どう?元気そうだね。今回は肝臓一か所と、リンパ取ったから」

h「え?リンパ??」

H「あれ?聞いてない?そう」・・・と、どこかへ~(HCの部屋から離脱)






またかよ~!!!!

本当に悶々とさせてくれるぜ。

この日の夜からやっと歩行許可が出て、上下から管が出たはだけっぷりの良い浴衣姿で徘徊するharusameが目撃されるようになりました。

熱も徐々に治まり、今回のHCは実質1日くらいで済みました。一般病棟へ帰ったのは次の日の昼です。

その日は術日ということもあり、HCは手術を受ける患者さんの待機室にもなります。

カーテン越しなんで姿は見えませんが、3,4人の方が「はい、キャップかぶって、眠くなるお薬飲みましょうね」をやっています。

こちらは何をするわけでもなく、そのカーテン越しの声を聞くともなく・・・

家族と話をする患者さん。早々に眠りに落ちたのか、軽く寝息が聞こえて来たり。看護師さんと話をしたり。

その中に柔らかい関西弁を話す男性がいらっしゃいました。

なんか、ほのぼのと看護師さんとお話をしている様子。

その会話の中に「本当、○○さん、きれいな色ですね~」との一文が。

きれいな…色???

術前です。ほとんどの人が白地に紺の浴衣にヘロヘロのキャップ姿です。

もちろん、化粧などしているはずありません。

例えきらびやかな浴衣だとしても、果たして「きれいな色」という話になるか??

そうこうするうちに、一人また一人と手術室へと出発して行ったのでありました。

そして私は一般病棟へ。。。

「帰る前に、体重測って行って下さいね♪」と看護師さんから言われたので、ナースセンター前の体重計へ。

さすがに術日を含めて3日半、何も食べていないんだから体重減っているよね~と乗って示されたデジタル表示。








え~~!4キロも増えてる!!(ありえんだろ~!)


な、な、な、なんで?・・・どないして??なんでやね~ん。とひたすら自分に突っ込むも、誰も救ってはくれません。もちろんデジタル表示も動きません。

点滴って、そんなにハイカロリーなん?それとも浮腫んでるん?

体重計に乗る前とは打って変わって、背中を丸めて3人部屋に帰るharusameでした。

退院までの記録・3

今回の記事には、一部「うげげっ」な部分がございます。

苦手な方はスルーしてやってください。

よろしくお願いいたします。

















次に目覚めたのはICUの中。

「こちらです、どうぞ。」と父と旦那さんを誘導する声が聞こえました。

彼らを見上げた時の一番の感想

「あ、今回は前回に比べてかなり楽だ。」

それを伝えようとして一言しゃべった瞬間、酸素マスクの中に胃液リバース!!!

「ああ、ごめんなさい」そう伝えようとしたら更なる胃液がこみ上げてくる。

マスクの中はリバースされた胃液でいっぱい。もしかして窒息?って感じだったけど、ICUの看護師さんがすぐマスクを外してくれて、タオルで拭き取ってくれたのでなんとか大ごとにならずに済んだような気がします。

そんな騒ぎの中、手術をしてくれた先生が登場。

W「あらら・・・吐いちゃったの。あれ、引いてなかったの??」

その時私には何の事か分からなかったのですが、身内が帰って、長い一夜を過ごすうちにICUの看護師さんと話をするうちにおぼろげながらW先生のセリフの真相が・・・

前回の手術、目覚めたときに喉に違和感があってとっても難儀したんです。手術当日~一般病棟に戻るまで

それが、今回なかった。。。少なくとも目覚めたときには無かったんです。

この嘔吐騒ぎの後に、鼻から喉を通ってのチューブを通されたので、また喉が難儀だなぁ・・・って状況になったのですが、目覚めたときにはチューブは入っていなかったんです。

これ、どうやら手違いというか、忘れていたというか・・・らしい。

本来なら術中に胃に溜まってくるものを抜くためにチューブが入れられて、術後問題なしと判断されてから抜かれるものらしいのです。

それを忘れていたので、意識が戻り、話をしようとして無意識に腹筋に力が入った瞬間、溜まっていた胃液がリバース。。。と、想像ですけど、そうは外れていないような看護師さんの話でした。

ICUは相変わらず色々な音がして、数時間おきに血圧、体温の計測、体位変えがあり眠れませんでした。

でも「楽だ」という気持ちは相変わらずで、看護師さんに「のどが渇くんで、氷頂けませんか?」とねだる始末。

先生に相談したら「うがいなら」と、氷は却下されたけど、うがいをするふりをしながら、微量の水を補給した私でした。

どうやら尿量が少ないらしく、心配そうな看護師さん。

だったら氷をくれ~!水飲ませろ~!と暴れたかったですが、そうもいかず、おずおずと「やっぱり氷ダメですか?」とねだる私。

今度は時間がたったせいかOKが出て、待望の氷~ゲット!

申し訳ないな~と思いつつ、何度も氷を所望しているうちに尿量も増えてきた様子。

ほらね~なんて、医療の知識も無い、本能だけで生きている私は心の中で呟いていたりしました。

今回は喉のチューブ、入れるのが遅かったせいか(爆)抜いてもらうのもHCに入ってしばらくしてからでした。

でも、前回よりは気にならなくなっていた・・・慣れって怖いですね。

退院までの記録・2

16日の入院で18日に手術。という事は、ほとんどの検査は終わっているという事。

実際入院してから手術までに行った検査は、レントゲンとエコーくらい。

あ、あとICG(緑の薬剤を注射して数分おきに採血して肝臓のなんかを測る奴)もやりましたね。

18日の手術は朝一番の8時15分に手術室入室予定。

17日に主治医のW先生の術前説明を聞くため、旦那さんに来てもらう。

W先生「え~、今回はharusameさんの再発という事で、でも、手術で取ろうという事で頑張りましょう」

harusame夫婦「はい、よろしくお願いします。」

W「えっと、前回手術が7月の末でしたよね。まぁ、その時の説明とほぼ同じなんですが・・・」

h「(苦笑しつつ)記憶に新しいんで、大丈夫です、その辺の説明は。」

W「まぁ、この辺は○○の説明と同意書で、じゃ~お願いします。」

h「(署名しながら)えっと、今回の場所って、前回よりもいいんですかね?」

W「いい…というのも難しいですが、前回よりは表面ですし、いいのかな。ただ今回も背中に近いほうなんで、ちょっと大変かもしれませんね。癒着を剥がして行かなきゃいけないし・・・」

h「あの、手術の同意書を書きながらこんな事を聞くのもなんなんですけど、ラジオ波とか、どうなんでしょう?」

W「確かにラジオ波のほうが体へのダメージは少ないのですが、大腸からの転移に対して本当に効果があるのかっていうのは、まだ立証されていないんですよ。あとは部位によって…という部分で、今回の再発部位は前回切り取った部分が再生してきた所に出てきていて、ろっ骨の中にあるイメージなんです。だから、それを焼こうとすると、ろっ骨をくぐらせて、下手をすると肺も傷つける恐れが…」

h「あ、そうなんですか。いや、別に無理してというわけではないんですが、どうなんだろうな~?と思ったんで。
そうなんですか、前回切り取った部分の再生部分・・・」

W「大体前回と同じような場所になりますかね。奥じゃなく表面だけど」

h「ってことは、今回も骨、切りますか?」

W「・・・多分。」

と、そんなやりとりがありつつ、各書類署名してまいりました。

まぁ、どうなんだろ~?ってモヤモヤしたものは解消できた感じ。

手術前日の17日の夕飯までしっかり食べて、19時21時に下剤。朝浣腸~でお腹すっきりで出発です。

ナースセンターで手術用のキャップをかぶり、眠たくなる薬を飲み、ストレッチャーで手術室へ。

扉をくぐるあたりで、記憶が途切れています。今回、眠り薬の効きが早かったなぁ。硬膜外麻酔やったの覚えてないや。

プロフィール

harusame

Author:harusame
都内在住。二人の子供を持つ専業主婦です。
32歳の時に子宮頸がん0期で手術。
そして38歳では大腸がん肝転移でしたが手術で摘出。
半年後に肝臓に再発、手術!
そして09年には肝臓とリンパ節にも転移か!?
化学療法で手術可まで持ち込んで、3回目、4回目の肝臓手術。
只今、またしても!の再発(肝臓)と交戦中!!

ご訪問ありがとうございます

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